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第27回葛飾区産業フェア 公式サイト

トップページ > 会場の様子 > 10月22日(土)

 農業・伝統産業展の2日目、今日は朝から雨が降ったりやんだり。10時前からJA東京スマイルの区内産野菜を求める行列ができましたが、天気の影響からか昨年よりも列が少なかったように思います。

 予報は1日雨でしたが、お昼ごろには完全に雨が上がりお客さんも増え始めました!出展者の皆さんの祈りが通じたのでしょうか。

 こちらは、今年が始めての出展となる茨城県稲敷市のブースです。レンコンやブルーベリーなど様々な農産品を販売していましたが、中でも気になったのがレンコンコロッケ。早速購入して食べてみました。

 
味が美味しかったのはもちろん、コロッケの中にシャキシャキとしたレンコンが入っていたので、食感も楽しめました☆ごちそうさまです♪

 10時の開場と同時にJA東京スマイルでは野菜販売が行われ、白菜や小松菜など、区内産の野菜を買い求めるお客さんで賑わいました。

 また、JAではとん汁と小松菜肉まんの販売を行なっていましたが、お昼時は写真のようにたくさんのお客さんが食べていました。私もいただきましたが、とっても美味しかったです!

 午後1時30分から、葛飾区伝統産業職人会によるチャリティ販売が行われました。職人会では毎年、各職人から高価な伝統工芸品を持ち寄ってそのすべてを3,000円で販売し、売り上げを社会福祉協議会に全額寄付しています。

 伝統工芸品が3,000円で購入できるとあって、たくさんのお客さんがチャリティブースに押し寄せていました。

 葛飾区伝統工芸士である、江戸木彫刻の北澤さんにお話を伺いました。左の写真は、ケヤキを彫って山車の高欄(人が落ちないようにする手すり)の下につける飾りを作っている様子です。この大きさのものは2週間かけて作られそうです。右の写真は小売している商品で、小さなものはほとんどが1日~2日で完成するんだとか。

 こういった彫刻を行なうのに北澤さんが使用している鑿(のみ)は、なんと300本!職人さんの行なう大胆な彫りや細かい部分の彫りなどを行なうためには、大きさや形の異なるものが少なくとも200本程度は必要なんだそうです。

 今週も、土曜日に無料巡回バスを運行しました。今日は、区内各方面から59人の方がバスを利用して来場され、先週とあわせて約300人の方にご利用いただきました。

 普段は運行していないルートのため、なかなか皆さんに知っていただくのも難しいですが・・、たくさんの方にご利用いただけるように周知していきたいと思います!

 テクノプラザ1階に設置された特設ステージでは、歌謡ショーが行なわれ、午後3時までの第1部では8人の方に歌っていただきました。

 3時30分からの第2部には平浩二さんが登場。ステージに詰め掛けたお客さんは大盛り上がりでした☆予定の30分を過ぎても、アンコールに応えて新曲を披露していました。