工業のようす

工業とは、原料や材料を加工して、わたしたちの生活に必要な製品を作る産業のことです。今から 100年ほど前に、中川に沿って製紙工場などができたのが、葛飾区の工業の始まりです。現在は、堀切、四つ木、東四つ木、奥戸、立石、東立石地区に多くの工場が集まっています。


葛飾区は大きい工場が少なく、中小工場が多いのが特徴です。中小工場とは働く人が1~299人の工場のことです。働く人が300人以上の大工場と協力しながら、製品の開発や技術の向上に力を入れて、さまざまな種類の製品を作っています。そうした協力をしあうことが、葛飾の工業の発展につながっています。