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第27回葛飾区産業フェア 公式サイト

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イベント後半:10月21日(金)の様子

 先週から始まった第27回葛飾区産業フェア、2週目は農業・伝統産業展です。9時30分から10時までオープニングセレモニーが行なわれましたが、入口の前には開場を待つお客さんがたくさん!

 授業での見学の小学生も続々と集まり、産業フェアが楽しみでしょうがないといった様子ではしゃいでいます。

 青戸中学校の筝演奏の様子です。10面のお琴で、「秋の風」「数え唄」「さくらさくら」の3曲を演奏しました。皆さん6月頃から練習を始めたそうですが、息のあった演奏をしていただきました。かなり練習されたんですね、きっと。

男の子も6人いたのが印象的でした。楽器が弾けるからといって女の子にモテるということはないそうです☆(男子生徒談)

 

葛飾区伝統工芸士である、唐木細工の土倉さんにお話を伺いました。土倉さんは、木で花台などを作る仕事を本業としていますが、箸を作り始めたところ売れ行きが良かったため、今では三角形から十角形まで様々な形状の箸を作っているそうです。その中でも、特に八角形や五角形がよく売れるとのことです。
 
 最近は、コスタリカで取れるスネイクウッドという木を使った箸が特に人気で、従来の黒檀(こくたん)や紫檀(したん)などの唐木に比べて材料費が高いそうですが、木目がとても珍しい柄のため、高いものでも売れているということを説明していただきました。写真でも伝わりますかね?
 

 こちらは、入口を入ってすぐのJA東京スマイルによる鉢物販売の様子です。約800点の販売を行なっており、開場からたくさんの方が買っていました。

 JAブースでは他に、味噌、お菓子、お茶、お酒などの加工品などの販売も行っています。また、毎年とん汁と小松菜肉まんの販売を行っていますが、お昼ごろには売切れてしまう大変人気の商品です!明日と明後日には、朝から葛飾元気野菜の販売も行います☆

JAによる野菜宝船の展示です。今年も、白菜、キャベツ、カブなど、20種類を超える野菜を使用し、作られました。その大きさに、見学で訪れた小学生がとても驚いていました。比べてみると大きさがよくわかりますね。

 これに使われている野菜は、例年通り最終日の午後には解体され、お安い価格で来場者の皆様に販売される予定です。ぜひお買い求めください♪

 農業・伝統産業展では、葛飾区にゆかりのある市町村が多数出展しています。こちらは新潟県津南町のブース。お米や野菜など、地元の特産品を販売していました。

 また、外のテントでは、東北復興キャンペーンとしておにぎりとなめこ汁を販売していました。そちらの売り上げは震災の復興に寄付するそうです。産業フェアでは、津南町をはじめとした東日本の都市もたくさん出展しています。いっぱい買い物をして応援したいですね。がんばれ、日本。

 今日も、先週の金曜日と同様にたくさんの小学生が見学に訪れ、職人さんに質問をする姿が見受けられました。子どもは元気です。うらやましくなるくらい。朝、授業で見学に来たのに、放課後にもう一度来る子達も多くいます。

 明日の天気予報は雨ですが、大人の方にもたくさん来ていただきたいと思います。産業フェアも残り2日!まだ来場されてない方は、産業フェアを見て触れて体験してください。